ますます躍進中!コトブキヤのヘキサギアから新しいガバナー「ゾアントロプス・レーヴェ」と、
量産型の多用途重機を思わせるヘキサギア「スケアクロウ」が2018年6月の登場です。
ヘキサギア 1/24 ガバナー ゾアントロプス・レーヴェ《設定解説》
【設定解説】
ある結晶炉で生み出された莫大な数のヘキサグラムを巡り、「リバティー・アライアンス」と「ヴァリアントフォース」が激突した。
しかしひとつとして両陣営の手に渡ることは無く、すべての兵器は骸へと変わる。
ヘキサグラムに目が眩んだガバナーが最期に見たのは人の形をした“獣”。
その獣は結晶炉周辺に現れ敵味方の区別なく襲いかかり、居合わせたヘキサギアを蹂躙してそのヘキサグラムをも残らず奪い去った。
人間とほぼ同等サイズの体躯でありながら第三世代ヘキサギアを上回る反応速度、運動性能が確認された本個体は“ゾアントロプス”と呼称されるようになる。
詳細なスペックが不明な未確認機ではあるが、これまで不可能とされてきた人型機体にゾアテックスを発現させていること、現行のあらゆる「アーマータイプ」「パラポーン」とも隔絶した能力から、独自の技術力を持ち、いずれの陣営にも属しない〈ヘテロドックス〉の一つであると推測される。
その獣性は非常に獰猛であり、目下SANATが最も危険視する存在である。付属品
■グラムカッター ■グラムカッターマウントパーツ ■手首パーツ左右分(握り、表情付平手、武器持ち手) ■PVC製ヘキサグラム ■アーカイブカード
出典:コトブキヤ
対立する両陣営どちらにも属さずヘキサグラムを収集する謎のガバナー、またヘキサギアの世界観を広げる設定のガバナーが登場しました。
《スタイリング》
頭部からその筋肉質な体部とまさに”獣”を彷彿とさせるスタイリングです。
背中に携えた双剣”グラムカッター”が中々に凶悪です。
圧倒的な反応速度で斬りつけるゾアントロプス・レーヴェ。
付属のグラムカッターマウントパーツを使って一対のグラムカッターを巨大な手裏剣に見立てることも可能です。
ヘキサギア 1/24 スケアクロウ《機体解説》
【機体解説】
第三世代ヘキサギアが開発される遥か以前から配備されていた“第二世代ヘキサギア”。
ヘキサギア本来の多用途重機としての性格が色濃く残っており、外観から確認できる通り簡略化された構造が特徴。
その構造に伴い低コストで製造が可能な半自律機動兵器として全世界に普及。
現在でもリバティー・アライアンスに加盟する各企業内で運用されている。
第三世代ヘキサギアに比べ、単体での戦闘能力は低く、本機体に搭乗して前線へ進出するガバナーは殆どいない一方、戦闘用ヘキサギアをサポートする工兵作業用の重機として持ち込まれるケースは非常に多い。
機体両側に位置する円筒状のユニット「ヘキサグラムストレージ」は回収したヘキサグラムをストックする貯蔵庫であり、別の機体へと取り付けることで出力が低下したヘキサグラムを代用することが可能である。搭載武器
■グラウンドチェーンソー ■マシンガン ■ヘキサグラムストレージ
出典:コトブキヤ
汎用性に長けた二足歩行重機のようなヘキサギア「スケアクロウ」。
その名の通り”カカシ”のように多数で防衛線を張る情景が思い浮かびます。
《スタイリング》
前後から二足歩行の簡易戦車のような”かませ犬”感が漂う量産機ですね。
スケアクロウ構成パーツ一覧。
他のキットに比べるとややライトなパーツ数ですね。
中央のマシンガンで距離を取り、接近戦はチェーンソーで攻撃。
量産型の意地を感じます。
バイクタイプとパワードアーマータイプの2種類のライドスタイル。
他のキットも組み合わせればガバナー全体を覆うこともできそうですね。
ジョイントの互換性があるフレームアームズガールと組み合わせた作例も。
他の互換性のあるコトブキヤ製キットと合わせて表現の幅を広げるのも良いですね。
新たな謎のガバナー ゾアントロプス・レーヴェに、量産型ヘキサギア スケアクロウとラインアップを着実に広げるヘキサギア。
これからのラインナップに大注目ですね!
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