冒頭に掲載した画像をご覧いただいて「何これ?」と思った方も多いと思います。
記者も同様に「うぬぬ?」と、トイ関連の情報を検索する中で発見し唸りました。
そんな奇想天外なプラモデル(そもそもプラモデルである事にも驚いたが)を多く発売し続けるペガサスホビーの商品を少し見ていこうと思います。
ナチスドイツが作ろうとしていたUFO兵器
冒頭で紹介した写真の主体は第二次世界大戦末期頃にナチスドイツが開発していた軍用UFO
『ハウニブII フライングソーサー 』と呼ばれる奇想天外兵器です。
何とも奇抜なチョイスな上に、見るからに部品数が少なそうな作り手の腕しか問われない上級者向けすぎる仕様が何とも香ばしいです。
一体どのような嗜好の人達に向けて発売しているのか、謎が深まります。
UFOだから宇宙人も乗せちゃう
UFOを始めとしたSF物を多く発売しているペガサスホビー。
中でもこれは宇宙人もプラモデルでレトロな明らさまな個人用UFOです。
数を揃えて宇宙人襲来的なジオラマでも作る気が無いと買ってどうする感満載です。
今時なUFOもあります
右側の写真をご覧いただければ一目瞭然、圧倒的に少ないパーツ数にビックリです。
もういっその事完成品で出してくれよとツッコミたくなる一品です。
それでもちゃんとエリア51風の新しめなデザインをオリジナルでブッ込んでくる辺りは賞賛に値します。
サメ…鮫!?
見たままに鮫のプラモデル。残念ながらどの様に分解されてパッケージ化されているかは不明ですが、
見たままグレー1色、これは作り手の塗装能力に挑戦的ですね。
果たして制作意欲とパッケージ内容が釣り合うディープなユーザーがどれ程いるのか?世界は広いですね。
ロシアの農家を何に使うのだろうか?
実はミリタリー系のジオラマ用に1/72サイズの兵士フィギュアなどを数多く発売しているのでその辺りと絡めたジオラマ用に使うのでしょう。
しかしロシアの農家と絡めてジオラマを作るとき限定と相当に需要が狭く感じます。
さらにラインナップには1/144サイズの家も見受けられましたがアメリカのペガサスホビーがまさかガンプラを想定はしていないだろうにと、記者の浅い知識では用途不明でしかありません。
まだまだ不思議なラインナップ満載のペガサスホビーのプラモデルですが、従来の戦車や戦闘機などのプラモデルに飽き飽きしてしまったディープでヘビーなモデラーの皆さん。
是非あなたの腕をペガサスホビーの”奇想天外プラモ”で試したみてはいかがでしょう?