日清食品が1971年（昭和46年）より発売している歴史あるカップ麺「カップヌードル」がこの度BANDAIよりプラモデル『BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル』となって発売されるのようです。
これまでにも「セガサターン」や「プレイステーション」といった”ヒット商品”をプラモデルで再現して来た BEST HIT CHRONICLEシリーズ。
今回はゲーム機から急な方向転換して食品に目を向けて来ました。（流石バンダイ）
発売時期は2020年9月、価格は2,420円（税10%込）から！
『BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル』のパッケージ詳細
【付属パーツ】ランナー×14／取扱説明書×1／フタシール×1／カイナスシール×1／ネギ再現用ビニル資材×1
”3分では作れない”がキャッチフレーズな新感覚カップヌードルプラモデル『BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル』。
実物の麺や具材から３Dスキャンを取って「麺塊」「たまご」「エビ」「謎肉」をプラパーツ化、「麺塊」は実物さながらの「疎密麺塊構造」を組み立てる事ができます。（※ネギはビニル資材を切り出し、お好みで）
「麺塊」をカップの底から浮かせ、輸送時の振動から守るための「中間保持構造」を容器側面のパーツを取り外すことで鑑賞することが可能です。
フタは流石にシールにプリントで再現されているものの、カップ側面の「CUPNOODLE」のロゴを多層構造で再現したり、特徴的な金色の破線模様は円環状のパーツを高度なクリアランス精度で組み立てることで再現したり、注意表記・成分表記・アレルギー表記・お客様相談室の案内などのパッケージに印刷された文字モールドを精密な金型技術で再現と全てを塗装無しで再現するなどなど…バンダイのお家芸変態驚異の技術が満載の凝りに凝った超逸品のプラモデルだったりします。
多層構造でカラーリングも再現されているので素組のまま楽しむのはもちろん、具材や麺塊に質感塗装を施してよりリアルなカップヌードルを再現する楽しみ方も可能な奥深い『BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル』。カップヌードルファンを始めプラモデルファン、腕に自信のあるモデラーの皆さんにもぜひ注目いただきたい！
©️NISSIN FOOD PRODUCTS,CO.,LTD. ©️BANDAI